みんなで食に喜びを

与えられることの素晴らしさを

分かち合うクラブ活動

本校である「達朗シェフの幸せキッズクックスタジオ」内で活動する「 食育推進活動クラブ あおぞらSyokuクラブ」では、

食を育む大切さを前提とした、学校主催の食育イベントの開催や農業体験学習などの野外活動など

食の大切さをみんなで共感し、分かち合い、共に命の大切さをみんなで伝えていく、言わばみんなのクラブです。

 

食の大切さの中には一言では表現出来ないほど、たくさんの意味が含まれています。

 

食がもたらす大量廃棄問題や、食のもたらす病気、食がもたらす様々な社会問題など…

当クラブでは啓発活動にも重視して取り組みを入れています。

 

食の中にも色んな人達が日々ある中で生まれているもの。

 

美味しい野菜を毎日丹精込めてつくってくれている生産者の方々やその野菜を売り場まで届けてくれる方達、お魚をたくさん釣ってくれている漁師の方達、その釣った魚を運んでくれる方達・・・根本的なことを言えば、牛・豚・鶏・魚・野菜には命があり、人の命も含め、その全てに命がある事で日々日常がサイクルされ、全ての消費者のところまで行き届くようになっているのが今の人間界の自然的な流れになっていると思います。

食べることは生きること。

 

その何気ない食生活は、私たちにとって、日々感謝しなければならないことでもあります。

 

命をいただくことへの感謝やその命をいただけるまで運んできてくれる全ての方にも必然的な感謝が必要だと感じます。

 

その生きている限り忘れてはならないもの、食を通して子供達や大人の方々全てに伝えていこうということもクラブ活動を行う理念の一つになります。

 

中心には、本校の職員や生徒である子供たち、親御さんがクラブ活動のメンバーが基本になりますが、このクラブ活動のメンバーになるには経験や知識は問いません。

食を大切に考える気持ちがあって、みんなで楽しんでいきたい人なら誰でもクラブのメンバーに入れます。

 

また、自由参加なので参加が可能な時に来てくれるだけで大丈夫です。

 

固定概念や難しいことは何一つありませんし、当学校が開催する催し事に気軽に参加されたいと考えている方や食に熱い気持ちを抱かれている方、大歓迎です。

クラブ活動の目的は子供達の自立支援であったり、子育て支援の一環や障害のある方、年配者の方々にとって、全て含めた生活支援の場であったりと目的も様々とあって、全て食に精通しています。

 

子供も年配の方も、障害をお持ちの方も、みんなで料理をつくり、食をシェアできる交流の場をつくることを大切にしています。

 

色々な人達との交流が生まれることは、食を通してかけがえのないもの。

 

食に対しての考え方や見かたも養える時間にもなることでしょう。

 

食を育む時間は、子供たちを含め、参加者との交流の場を一層深める大切な時間。

 

楽しんで、みんなで学び、心の底から仲間と笑い、命をいただく。

 

食育推進活動クラブ あおぞらSyokuくらぶ」はメンバーも参加者の方全てにとって一人一人が主役であり、楽しい時間をつくる共有の場であることを前提にして活動しています。

 

これからみんなで食を楽しんでいきませんか?その楽しさはきっと明るい未来を食でつくっていけると思います。

 

「食育推進活動クラブ あおぞらsyokuくらぶ」

創設者  南舘  達朗